『Lounge』はセンター南にあるSouth woodというショッピングモールの中にあります。
土地は37坪。天井が高く、広々とした空間が心地いいです。
また、ギャラリーとしても使ってもらっています。
本社である学芸大学のサロンでも展示等を行っており
今までも数多くの画家や写真家、陶芸家などの作品を2カ月ごとに展示しています。
それが第一の目的。
もうひとつは、美容室という空間のあたらしい可能性を拓きたい。
『Lounge』では、お休みの日にワークショップを開催します。
地域のみなさまに親子で来ていただいて、
絵画や写真などの教室を開く。
先生は、若手アーティストのみなさん。
そこから新規のお客さまに繋がったりすると楽しいですよね。
もともとギャラリーの発想は、ドイツでの体験が発端。
ぼくがドイツのデュッセルドルフという街で修業していたサロンが
ギャラリーと提携して若手アーティストの作品を展示していたんです。
それがステキだなぁと思っていた。
ヨーロッパに行ったのは、21歳のとき。
「いろんな色の髪の毛が切りたい」そう思ったんですね。
最初に向かったのがドイツ。
たまたま知り合いのツテで、デュッセルドルフのサロンへ。
それから約10年。
いろんな体験をしましたし、いろんな技術を学びました。
最終的にはパリ。
ここで『ヘアークラブ・フランス』という、
当時ヨーロッパ全域に約250店舗を展開していた美容室と出会いました。
そこは独自にスクールを持っていて、すばらしい教育をしていました。
たとえば『造形心理学』をベースとしたスタイル提案。
お客さまの顔、骨格、姿から行動や話し方までを分析して内面を読み、
ヘアスタイルをイメージする、という訓練です。
パリでは半年間、その会社の社長のゲストハウスに住み込んで、
ヨーロッパチャンピオンのサロンで学ばせてもらったりしました。
日本に帰ってきたのは、学んだことすべてを継承したかったから。
技術はもちろん、美容師としての心構えや責任感なども含めた、
プロフェッショナルとしてのスキルや精神。
それをベースにした美容の、ほんとうの楽しさを伝えたい。
そのために当たり前のことを、当たり前に実行する。
そうすればおのずとお客さまをキレイにしたくなる。
そのための技術を磨きたくなる。
磨けば磨くほど、お客さまに喜んでいただける。
それが美容師の楽しさではないでしょうか。
美容師には、たしかにいろんなしあわせのかたちがある。
たとえば「海外に行きたい」「独立したい」。
本気の希望があれば応援します。
だからホンモノのプロ意識をもって、
あなたもぜひ応募してきてください。
あたらしいステージが、あなたを待っています。
有限会社ヘアークラブパリ
代表 下岡弘明
※美容師求人の詳細については、ヘアークラブパリ 03-5721-8003にお問合せください。